コロナ禍を経た、宿泊業の人材不足の解決策として
2019年の末から、世界に感染が拡大した新型コロナは、2022年2月11日現在、全世界で4億人以上が感染し(AFP通信による各国発表の集計数値)、今でもなお猛威を振るっています。
それにより、感染拡大を防ぐために移動が制限され、経済活動の停滞を余儀なくされました。
2019年にはインバウンド需要が著しく伸び、訪日外国人旅行者数は3,188万人を記録し、日本の観光地にはあらゆる外国人が沢山来ていましたが、2021年には25万人にまで減少し、様々な業種が痛手を被るなか、宿泊業の皆様においても苦難の時期がまだ続いているかと思います。
しかし、徐々にではありますが入国時の規制緩和を受けて、訪日外国人の数も増えてきています。
そんな中、宿泊業の人事ご担当の方からは、「コロナ禍でやむなく人材流出があった」「戻ってきて欲しいけど難しい…」などといったお声を聞くことがあります。
復活しつつあるインバウンド対応体制の強化のみならず、離職率を下げ安定した人材基盤をつくるのに、ベトナム人の雇用をお考えいただけるようであれば、ぜひ弊社までお気軽にご連絡いただければ幸いです。
宿泊業へのベトナム人材の雇用って?
宿泊業に関しては、2019年に新設された就労ビザのひとつである「特定技能ビザ」(人手不足が深刻な12分野で一定の専門性や技能をもつ即戦力外国人の受入れを認めたビザ)の分野の一つに該当するため、特定技能ビザによる就労か、もしくは技人国ビザ(一般的な就労ビザ)での就労になります。
特定技能ビザでの宿泊業への就労
スピーディな人材発掘においては、特定技能ビザによる就労をおすすめします。日本国内の転職希望者や、ベトナム国内で観光関連の学校を卒業し、日本語検定を受けている者から選抜し、面談していただきます。
もうひとつの新たな選択肢、「インターンシップビザ」
特に優秀な人材には、できるだけ早く教育をし、現場に馴染んでもらい、会社を愛してもらいたいものです。
そういったお声にお応えすべく、弊社がオススメしているのが「インターンシップビザ」の活用によるものです。
インターンシップでは1年間、就労を通じて日本のホテルや旅館でおもてなしの心やサービスなどを学びます(給与は発生します)。有望な人材には内々定を出し、どこよりも早く人材育成の計画を立てることができます。