優秀な人材を、日本国内だけで雇う時代は終わります。
10年後、2030年には団塊ジュニアと呼ばれる人たちが60代に突入し、日本は労働力が激減します。
そのため、人口が少なくなる地方における産業についてや、古から続く伝統技術の伝承についてなど、相当な危機を感じていらっしゃる方も少なくないでしょう。
かたや、医療技術の進歩により人生は長期化しつつも、技術の進化が加速してホワイトカラーの仕事の多くがAIへと代替し始めています。
このような世の中でよく語られるのが「ある特定の仕事がなくなってしまう」ということです。
ですが、本当にそうなのでしょうか。スマホが普及して10余年、さらにコロナ禍において、モノや食事をデリバリーで頼む人が増えました。デジタル化の恩恵、産物ではあるのですが、ここで人材が不足してしまったのが物流業者です。つまり、DXやIoTが発展すればするほど、その根幹には人、それも特別なスキルを持った人材確保が急務になるのです。
これからの企業が生産性を上げるには
「人が足りないから補充する」といった近視眼的な発想では、人材はなかなか定着しません。
変化に富む時代に企業が生き残り、成長を続けていくには人材の育成が欠かせません。先程の話ではありませんが、指を咥えて10年を過ごすのではなく、10年後を見据えてビジョンを掲げ邁進する(途中、紆余曲折は当然のようにありますが)企業こそが、生き抜いているのです。
もちろん、弊社もそうあるべくビジョンを掲げています。
人材紹介の、一歩、二歩先へ。唯一無二のベトナム人材紹介業者になります
今までの人材紹介会社は、ただ「不足している人を、条件に照らし合わせて紹介する」ことを業にしていました。足りないパズルのピースを「これかな?」と言ってお渡ししていたにすぎません。でも、どこを見ても同じような紹介会社ばかり。わたしたちカルドは、後発中の後発なので、感性をより研ぎ澄まして、人材紹介業としてどう役に立とうかと、日々考えぬいています。
私たち合同会社カルドは、ベトナムとのご縁が深い関係で、ベトナム人の紹介、というところでは他社と多少ポジションを異にするところではあると思いますが、さらに踏み込んで「この人であれば現状足りないピースになり、かつ今後会社を背負って立つ可能性がある、もしくは屋台骨としてなくてはならない人材になる」と言った視点に立って紹介いたします。
つまり、企業の歴史や技術、人を紡ぐハブでありたい。
そう願っております。