【2020年】ベトナムダナンの不動産の状況は?

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こんにちは。2020年2月26日~3月3日まで、ベトナムへ出張に行っていました。

目的はいくつかあり、

  1. ベトナムへのランドバンキングツアーのための下見、調査を行うこと
  2. 人材紹介業の裾野を拡げるため、送り出し機関との連携をさらに強化すること
  3. 提携家具工場との打ち合わせ

が主な3つでしたが、非常に内容が濃く、今後の弊社の方向性を固めるのと同時に、日本とベトナムをつなぐ3つの柱がより太くなりました。

さて、初日はダナンという都市に降り立ちました。

ダナンってどんなところ?

ベトナムにご縁がある方は重々ご承知のことと思いますが、ダナンはハノイ、ホーチミンに次ぐベトナム第3の都市であり、中部最大の都市です。近年は日本人にも広く東南アジアのリゾート地として有名になっています。

それを裏付ける要素として、ダナン市には現在、820軒以上の宿泊施設(合計3万7500室超)が存在しており、1~3つ星のホテルが大半を占めています。年平均で宿泊施設数が+100か所近く(計6000室)増加するなど、ホテル市場が急成長しています(参照:グーグル、2020年の旅行先トレンドトップ10―ダナンが1位

また、ベトナム中部地域経済の中心として、ハブ港湾の建設計画や貿易拠点、ITパーク建設などの都市整備計画が同時に進められています。

ホーチミンと比較して、非常に街がきれいで治安もよく、道路も整備が行き届いている印象です。

コロナウイルスの影響も多分にあるとは思いますが、渋滞もなく街がとても綺麗でした。

ダナン市の概況

  • 【面積】1,285k㎡ …★東京23区(619k㎡ )の2倍、大阪市(223k㎡)の5.7倍。
  • 【人口】113.4万人(2019年)…★宮城県仙台市とほぼ同じ(109万人)
  • 【観光客数推移】2010年:150万人→2016年: 550万人(うち外国人は170万人、うち日本人訪問者数は12.5 万人)
  • 【ホテル&リゾート数】2010年:約6,100室→2016年:約21,600室(3.5倍)

早速ダナン市中心地と郊外の実勢価格調査へ

ここで、弊社パートナーの株式会社Vietstar代表取締役であるティンさんと合流し、日本大手企業数社とのアライアンスがあり、ベトナムで土地収用をされておられるハー社長のご案内で、ダナン周辺の空き土地のアテンドをしていただきました。

ハー社長は知る人ぞ知る、有名な方です。

ダナンの地形について

(1)カフェ居抜き物件

まずは、比較的市街地にあるPhan Chau Trinh 通り沿いの建物付き土地物件へ。空港から伸びる大通りである、Nguyen Van Linh 通りから少し南に折れたところです。

驚くべきは、この大通りであるNguyen Van Linh 通りの地価が、メイン通りということもあってもともと高かったのですが、今では1㎡あたり15,000USD(約160万円)と、東京都豊島区と同等の土地相場になっています。

ピンポイントでどこ、というのはここではかけませんが、つい先日までオープンしていたカフェの売却物件を調査しました。

オープンしていたときはこんな感じで賑わっていたようです。

ここで1㎡あたり約70万円とのことでした。きっと家賃上昇により固定費が圧迫し、やむなく手放した、という実情があるのでしょう。居抜きで使えるため、レストランなどには最適な物件だとは思いますが、割高感は否めません。

(2)新築店舗テナント物件(路面店)

続いて向かったのは、新築店舗向けの土地+建屋の物件です。こちらは空港から車で5分程度の、Duy Tan通りの南に位置しています。

新築1戸建てRC建築の3階建て物件です。

3階建てで、1Fと2Fはレストランなどの店舗にも使えますし、住居としても問題ありません。水回りも各階にあり(ただし、トイレとシャワールームも各階にあるので、店舗として使用する場合はリフォームが必要です)。

ただ…問題は価格です。土地と建物あわせて、なんと62,000USD。ダナンの観光地からは少し離れているため、正直言ってレストランでも難しいと思いました。

(3)住宅用土地

次に、Tran Dang Ninh 通りとNguyen Son通りに挟まれた、住宅向けの土地に向かいました。ここは、ダナン市街地の中でも南に位置し、ロッテマートダナンという韓国系のショッピングモールが近くにあります。ダナン国際空港から車で10分です。

広さは4,000㎡。1区画あたり270㎡となり、角地で非常に魅力的なのですが、こちらも1㎡あたり4,374USDで、残り3区画。ちょっと高いという印象です。

まとめ

実はこれらの他に、学校跡地や住宅用土地を合計6ヶ所見て回ったのですが、総じて割高だと感じました。

コロナウイルスのニュースがアジアに広まりかけていた頃だったこともあり、観光客もまばらでしたし、平日に回っていたので人が余計に少なく感じました。

それでもベトナムは売り手市場なので、良い立地であれば売れるようですが、ブローカーなどによる転売が重なったりして、土地価格が急上昇しています。コロナウイルスの影響で、少しは値下がりしているものの、キャピタルゲイン狙いの物件は希少だと思います。

次回はフエについて書きたいと思います。

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